集中!
ケンシです!
今日は
オンライン授業で気づく時間の使い方
について書きたいと思います。
ケンシは今まで、
『学び合い』
→1人も見捨てないという願い、学校は折り合いをつける場であるという学校観、子どもは有能であるというこども観にもとづく教育の考え方。
→大概、授業が始まったら教師が願いを語る。課題を提示する。子どもたちは立ち歩き相談しながら課題に取り組む。終了5分前になったら教師はフィードバックをする。という方法をとる。
と
(下の3冊あたりがよくわかるでしょうか。)
クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック
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『学び合い』ステップアップ
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週イチで出来るアクティブラーニングの始め
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真正の学び
→学問的な知識、討論などの探究、学校の外での学びの価値の三本柱を大切にしようね
(やはりこの本)
『真正の学び/学力質の高い知をめぐる学校再建』フレッド・M・ニューマン(著)渡部竜也・堀田諭(訳)2017年 春風社
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を軸に教育実践を行ってきました。
なので、授業の課題はプリントで
教科書の知識をおさえる部分
仲間と探究する部分(自分の回答に対して仲間のサインを貰う)
そして、学校の外でも生きるような問い
で構成していました。
例えば、大交易時代の単元では、
グローバル化は人を幸せにするか
といった問いなどです。
(大交易時代そのものだけを扱っても学校の外で役に立たないかもしれない、、という立場をケンシはとっています。)
課題で1番大事にしているのは、学校の外でも価値があるような問いです。
ですが、オンライン授業をしていて気づきました。
ケンシは、比較的自分の中で重要視していない知識の部分の課題に8割、授業準備の時間を使っていた
のです。
現在、生徒はスタディサプリを使えるので受験に必要な子や、教科書の内容をすべておさえたいこはそちらを使うよう指示しています。
(勤務校ではあまりそういう需要はないのですが)
これによって8割かけていた知識の課題(一問一答など)をやめて、
すべて探究や学校の外での学びの価値
に時間をかけられるようになりました。
スタディサプリに仕事を取られているとも言えるかもしれませんが、
ドラッカーの『プロフェッショナルの原点』や
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コビーの『7つの習慣』の言葉を借りれば
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重要事項に集中する
ことがオンライン授業によって出来ているとも言えるかもしれません。