夕立ち!
ケンシです!
今日は
教員になる前に読んで欲しい10の本『教師教育学 理論と実践をつなぐリアリスティックアプローチ』
について書きたいと思います。
教師教育学 理論と実践をつなぐリアリスティックアプローチ Fコルトハーヘン編著 武田信子 監訳 学文社
リアリスティックアプローチ
→生徒の実際的な問題や関心を基盤とする理論的な考察が深まること、新たに遭遇する状況にほぼ瞬時に適用できることの重要性、教育実習生による探究と省察、グループワーク、そして実習生同士がアイデアの交流を行うこと
が教師の成長に欠かせないということがデータや教師教育(主に教育実習)について述べられています。
教師として成長するために理論を吸収し、省察を重ねていくことが最も大事なんだな
と認識できます。
具体的には、
行為
行為の振り返り
本質的な諸相の気づき(一般化)
選択肢の拡大
というそれぞれの局面を意識して省察できるよう
日誌の作成
事前の構造化
(私の課題は〇〇です。など、言語化する。)
ロールプレイング
レンガの壁 4欄の表
(教育における価値観を明確化するワーク)
などの方法が理論的に述べられています。
教師になってからどう成長すればいいのか理論的にわかる1冊になっています。
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また、教育実習生を指導するにもかなり役立ちそうです。