にんにく!にら!にんにく!
ケンシです!
今日は
『イン・ザ・ミドル』から学ぶ詩の書き方
について書きたいと思います。
『イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室』(ナンシー・アトウェル著 小坂敦子・澤田英輔・吉田新一郎 編訳 三省堂 2018)
には、
読者が身近に感じられる1人称の声と存在感、情景が目に浮かぶような単純な色を表す単語と知覚に訴える動詞、工夫された題名、比喩表現、リズムを創り出すような繰り返し、共感を呼ぶような終わり方
それで?の法則
→書く目的、ポイント、理由が存在している p175
頭と心の法則
→書き手自身、あるいは主人公が頭で考えたこと、心で感じたことがなければ、読者を話のなかに引き込むことはできない p179
一粒の小石の法則
→一般論や何かの全般について書くのはやめよう。自分が観察した、特定の人、場所、場面、時間、もの、動物、経験を書こう p184
メモ書きの法則
→下書きとして書くのではなくて、下書き用以外の紙を使ってそこに落書き的に書くことだ p186
下書きは行間をとる
といった詩の書き方のコツが載っておりました。
このコツを読み、
詩を書いてみてぇ
と思い、ケンシが今住んでいる街について書いてみました。
井上陽水さんの
「なぜか上海」という曲に応える形で
「だから上海」という詩です。
あぁ、高揚感がこみあげる。
光に照らされる白い南浦大橋。
血が体中を駆け巡る。
赤い、僕の血潮のような東方明珠。
夜空の星のごとく輝く上海タワー。
何度も眺めた景色と誓い。記憶が巡る。
大発展を遂げた上海に相応しい男になる。上海のような大成長をこの街で遂げる。
思いのつまった街だから。元気をくれる街だから。
きっとこの街を離れる時には泣いてしまう。
この街が好きだから。
くせぇ!!!
コツを生かして書いたつもりなのですが、なんかくせぇです!
ぷぷ
って感じもあります。
にんにくおろしの中にニラを混ぜてにんにくをかけたくらいくさいですね。
難しい、にんにくで精をつけながら精進します。