ときめきメモリアル!
ケンシです!
今日は
『イン・ザ・ミドル』から学ぶテスト前の生徒への助言
について書きたいと思います。
『イン・ザ・ミドル』(ナンシー・アトウェル著 小坂敦子・澤田英輔・吉田新一郎 編訳 三省堂 2018)のp219に
理解しかつ記憶に残せるように、歴史や理科の文章を読む方法
が載っています。
1 文、イラスト、見出し、ページの横にある囲みなどを、ざっと眺めて頭の中に読むものの概略を描き、思考のスイッチをいれ、長期記憶を活性化させる
2 読みながら書き込む文具を選ぶ、ただしマーカー以外で読みながら重要に思える箇所に下線を引く
3
段落を読み終えたら立ち止まり振り返って余白に以下の記号を書く
✓すでに知っている
☆重要
?質問、あるいはわからない
!面白い、興味が引かれる
◎新しいことを学んだ
4 上記の記号以外に思考を深め、後で思考がたどれるように自分用に余白にメモをする
5 自分の読みを観察する単語をその意味を考えずに読んでいたり、他のことを考えていたりして集中できていない時があればそういう状態であることを意識し、テキストに戻り、うまく読めていないところを読み直す
6 歴史や理科の場合は、2回読む長期記憶におさまるように休憩を取り、2回目には違う部屋で読む場所を変えると記憶に残りやすくなるという研究結果がある2回目には自分の思考の流れも追っていく
7 ここからが最重要2回目を読み終えた後は、テキストを横において書いてあったことを口に出してみる、自分で☆をつけたところや◎をつけた箇所について、覚えていることを口に出して、自分をテストする、どのような出来事、名前、語彙、現象、思考を思い出すことができるのか?もしうまく答えられなければ、読んだものと思考をたどるために、特に☆と◎をつけた箇所を中心に、もう一度ざっと読むか、読み返してみる、それから再度自分をテストしてみる
という7つのステップです。
これ一言でいうと
だな
と思いました。
自分には関係ない堅苦しい文章であるはずの
「ボストン茶会事件が起きた」
という記述に対して、
どんな事件!?
茶会ってリラックスする場じゃないの!?
なんか荷物捨ててる人いるけどーーーー!!!!!
っていう自分なりのときめき方。
そして教科書をそっと置いて
ボストン茶会事件は、、
とクールに説明し記憶に残るようにしていく。
自分だけのときめきメモリアルをつくろう!!
とぜひ生徒にこのやり方を紹介してください!
ややウケを保障します!